統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

嬉しさと嫌悪感と

ご訪問頂きありがとうございます。

金曜日は係長がお休みで一人情シスでした。

業務時間終了後に推し同僚さんが情シスに現れました。
情シスは土足禁止で大抵入口のところで応対します。
いそいそと入口の所に行くと、推し同僚さんは片足の靴を脱いで片足だけ上がり込みました。
大接近です。
わーい♪
と喜ぶのと同時に、みぞおちに嫌悪感が湧いてきました。

以前にもこの現象はありました。
推し同僚さんのフロアのプリンタの調子が悪いとの事で調整している時に、推し同僚さんがプリンタの横の物を取ろうとして接近した事がありました。
その時も同じ様にみぞおちに嫌悪感が湧いたのです。

推し同僚さんの依頼の内容を聞いて、対応しておきます、と笑顔で答えました。
すると推し同僚さんは再度片足上がりかけて、元に戻って靴を履いて去っていきました。
残された私は嬉しさと嫌悪感がない混ぜになって席に戻りました。

統合失調症の陽性症状期には、男性に恐怖心を抱かせるような内容の幻聴がありました。
その幻聴の元をただせば、当時視聴していたLAW & ORDER性犯罪特捜班の影響だと思います。
今では怖くてこの番組も見られなくなりました。
当時は幻聴からは逃れる事が出来ないので恐ろしくてたまりませんでした。
それで男性との大接近に嫌悪感が湧いてしまうようになったのだと思います。

ちょっと手が触れるぐらいだったら嬉しいだけです。
それを繰り返せば慣れるのかもしれないのですが、そう言う間柄ではありません。
この先も慣れる事はないのかなと思うと寂しくなりました。