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父のコロナワクチン接種に付き添いました

ご訪問頂きありがとうございます。

今日は父の7回目のコロナワクチン接種でした。
お昼過ぎに接種でしたので、その前に朝一でスーパーへ食料品を買い込み。
帰宅して問診票に記入しました。
お薬を記入する欄で面倒くさいので”お薬手帳参照”と記入し、そうそうお薬手帳と健康保険証を用意しないと、と思い出しました。
お薬手帳に健康保険証をセットしてあるので、取り出そうと父の通院用バッグを開けると…
空っぽ!
何一つ入っていません。
お薬手帳はどこへやったの?と父に聞いても、さあ?と首を傾げるばかり。
母と二人がかりで捜索しました。
父の紙類が山となっている所から探しましたがありません。
母は父の色々なカバンを片っ端から開けて、ようやく一つのカバンの中に見つけました。
ほっとしました。
記入が終わった問診票と一緒に、接種券が入っていた封筒にしまい、私のバッグにしまいました。

父はお昼ご飯に一時間半かけますので、お昼ご飯を食べたら接種に間に合いません。
代わりに11時前におやつを食べてもらいました。
その後に着替えてもらいました。

バス時間の10分前に家を出ました。
バス停までは3分ぐらいで着くはずですが、母が急かすので。
家を出てすぐ、父はどっちだ?と聞きました。
バス停の場所を覚えていないのかと愕然としました。
その後も曲がり角のたびにどっちだ?と聞かれました。
もう一人で近所以外には出歩かせられないなと思いました。

会場は中心市街地の商業施設内に設けられていました。
きっちり10分前に会場入りしました。
こちらも大勢の人が居ましたが、スタッフが上手く誘導してくれました。
受付まで5分ぐらい待ちました。
そこから接種までさらに5分。
すぐに注射が打てるよう、父の上着を脱がせ、腕を袖から引き抜かせようとしました。
父の袖口を引っ張りながら腕を引いて、とお願いしましたが、こちらに寄って来るので抜けません。
肘を体に引き付けて、と言うとようやく抜けました。
すると服を脱ごうとするので慌てて止めました。
間もなくブースが開いたので注射。
その後慌てて服を着せようとしましたが、ゆっくりで良いと医師に言ってもらえたので落ち着いて服を着せました。
待機場所では丁度テレビの前に座りました。
海中の環境映像が流れていて、父はガン見してました。
待機中に70代ぐらいの男性がうろうろしていました。それも速足で。
他のお年寄りにぶつかって騒ぎになりました。
父は落ち着いて座っていてくれて助かりました。

バスターミナルに着いたのは13時過ぎでした。
最寄りバス停行きのバスは…14時までありません。
家から12分程のバス停行きなら結構本数があります。
父に歩けそうか聞くと、もちろんだと言います。
そちらのバスで帰りました。
失敗でした。
途中何度か立ち止まって一息入れてから歩く事を繰り返していました。
タクシーで帰るべきだったと思います。反省です。

帰宅すると母がスパゲッティを作って待っていました。
私が一人前。両親は半人前ずつ。
母は少し残してタッパーに残りを入れてテーブルの上に放置していました。
父は半人前を平らげて、さらに母の残りまで平らげました。お腹が減っていたようです。

また一段と父の老いを実感した一日でした。