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推し同僚さんの部署が繁忙期に入りました。
そちらのフロアに行っても、殆ど目が合う事はありません。
時折、私を嫌っているから目を合わせないんだ、と言う考えが浮かぶ事があります。
その時は、「私を嫌っている」に「と思っている」をつけ足して、「評価しない」と自分に囁くマインドフルネス的対応をしたり。
関係妄想乙、と自分にツッコミを入れたり。
目が合わなくて悲しんだねよしよし、と自分によしよししてみたりしてやり過ごしていました。
うまく受け流せていると思っていました。
先日の夜中にトイレに起きました。
戻って来て布団に潜り込むと、
推し同僚さんに嫌われた、もう二度と目を合わせてもらえないんだ、との考えが浮かんでしまいました。
すっかり悲しくなりました。
前述の対処方法をしましたが、すぐに悲しさが復活。
夜はネガティブになると言いますが、本当でした。
ひたすら悲しくてどうにもなりませんでした。
そうしている内に、推し同僚さんに心惹かれた瞬間からを振り返り始めました。
あの時から気になってよく見るようになり、そうする内に目が合うようになって。
ところが推し同僚さんが病気で倒れてしまい…
そこまで振り返って気が付きました。
推し同僚さんが生きているのは奇跡なんだ。
推しは生きているだけで尊いんだ。
気が付くと悲しさは吹き飛んでいました。
大切な事に気が付けて良かったです。
これからは悲しくなったら、この事を思い出そうと思います。
