統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

ウキウキをありがとうでじんわりに

ご訪問頂きありがとうございます。

 推しのいる生活は、張り合いがあっていいですね。
 朝は「今日も推し同僚さんに会える!」と張り切って出社しています。

 目が合えば、キャッ♪
 お話すれば、キャーキャー♪
 お手伝いすれば、ウキウキ♪
 お手伝い頂ければ、ウキャキャキャキャッ♪

 テンションが上がります。
 しかしテンションが上がりっ放しだと、幻聴が発生するのが統合失調症の悲しさ。
 テンションの上昇を察知したら、
「おいおい側坐核が反応しているぞ、落ち着け落ち着け」
 と、自分に突っ込みを入れます。これで落ち着く事ができます。
 ただ、どうしても不自然感が拭い去れません。
 何か上手い方法がないかなー、と常々思っていました。

 その日も推し同僚さんとお話しできて、ウッキウキしていました。
 気分が上がっているのを察知した時、思いついて
「お話してくれてありがとう、推し同僚さん」
 と、脳内でお礼を言ってみました。
 するとどうでしょう。
 穏やかにじんわり喜びを噛みしめるモードに切り替わりました。
 幻聴も聞こえません。
 不自然な感じもしません。
 こりゃいい。
 それ以降は、脳内でお礼を述べる事を続けていますが、やはり幻聴は発生しません。
 それに、ウキウキだと発生した事象に対する感情ですが、ありがとうだと相手への感謝です。
 推し同僚さんへの敬意も深まるような気がします。
 これからもこの方法を続けていこうと思います。