ご訪問頂きありがとうございます。
父はなかなか尿取りパッドを交換してくれません。
以前、臭うから交換して、とお願いしたらキレてしまいました。
そして尿取りパッドを取り出すと鼻先に突き付けて、臭くないだろ!
…
それ以来、臭いからとは言わない事にしました。
ゴミの日だから交換して
健康教室(デイサービスを言い換えしてます)だから交換して
お出かけだから交換して
と言うように、イベントをフックにしてお願いすると、交換してくれます。
しかしです。
使用済み尿取りパッドは、トイレのゴミ箱に入れてとお願いしているにもかかわらず、入れてくれないのです。
洗濯かごに入れたり。
食卓の上に置いたり。
布団の中に置き去りにしたり。
バスマットの下に入れたり。
未使用の尿取りパッドと一緒にしたり。
思いも寄らない所に放置するので、見つけるたびに
ぎゃーっ!
なんでここに置くの!
なんで言われたとおりにしないの!
となります。
ところがです。
父が介護認定を受けると、私の中で変化が起きたようです。
使用済み尿取りパッドを見つけても、
あら、交換したのね、よしよし。
冷静に処理するようになりました。
あきらめですかね?
要介護1なんだから、出来ないのが当たり前、みたいな?
全てにあきらめられてる訳ではないです。
アガパンサスを引き抜かれた時には、ショックが大きかったです。
それでも日常茶飯事の尿取りパッドに動揺しないで済むのは、平穏な日常を送る上で重要だと思います。
これからも色々な事を諦観できるといいなと思います。