統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

統合失調症がストレッサーをのらりくらりとかわす努力するブログです

日帰り旅行してきました。

ご訪問頂きありがとうございます。

 昨日は体調も復調したので、県内の他自治体にある、郷土日本画家の美術館に行ってきました。

 その画家の事は、田舎に帰ってくるまで知りませんでした。
 若い頃は日本画に興味が無かったこともあります。全くもって恥ずかしい。
 出会いは、統合失調症陰性症状が薄れてきた頃でした。
 行動力が出てきたので、中心市街地の美術館に行ってみたのです。
 そこでは、収蔵品展が開催されており、その画家の作品が展示されていました。
 墨のにじみだけで動物の毛並みや筋肉を表現していて、その技術と迫力に圧倒されたものです。

 後日、中心市街地の百貨店で開催された、展示即売会にも行きました。
 どうみても購買力の無い格好をしていたのに、店員さんが美術館のチラシを渡してくれました。商売にならない人間にもこんなサービスをしてくれるなんて、と感激したものです。

 その頃はまだ、美術館までのルートを調べる事も出来ず、今まで赴く事はありませんでした。
 しかし今は、NAVITIMEさんのお陰でルートを構築する事が出来ます。
 途中までは鈍行列車で。途中からは路線バスで行く事が出来るのです。
 都市部に住んでた頃は、時折他県の地方に電車や飛行機で赴き、そこから路線バスで巡る旅をしたものでした。
 バスは街中をうねうねと巡るので、町の表情を間近で眺められて楽しいのです。
 今回もわくわくしていました。

 朝8時台に中心市街地にある最寄り駅から出発。
 中継地点まで約一時間、鈍行列車に揺られます。
 民家の庭に咲く花を眺め、山間部では芽吹いたばかりの若葉の眩しさや、山桜に感激しました。
 中間地点に着くと、バスの発車まで一時間程ありました。
 駅を出てすぐの商店街をぶらぶらすると、まだ開店時間まで間があったり、水曜定休だったり、連休中はお休みだったりで、殆ど開いている店はありませんでした。
 商店街を抜けると川があったので、しばらく川べりをぶらぶらしました。
 天気が良くて、川と山と柳と菜の花の取り合わせがきれいでした。

 バスが発車すると、期待通り街中をうねうね進みます。
 生活の足ですから、最短距離は進みませんね。
 街中には人工の桜が飾られていました。お祭りでもあるのでしょうか。
 郊外に出ると、まだ代掻きも始まらない田んぼが広がっていて、ぽつんとイオンがあったり、道の駅があったり。
 変わった地名のバス停が続くのが面白かったりしている内に、別の町に入って、目的地に到着しました。

 目的地には結構有名な観光地があります。
 駅からはその観光地を挟んだ対角線上に、お目当ての美術館があります。
 てくてく歩いて観光地に近付くにつれ人が増え、観光地では歩道から人が溢れそうになっていました。
 節約旅なので、観光地で入場料を払うつもりはありません。そのまま通り過ぎます。
 駅から歩く事30分程。人通りがまばらになった頃に、美術館が現れました。
 通りには企画展の看板もあり、覗き込む人もいましたが、入っていく人は殆どありません。
 超有名な画家ではないからでしょうか。
 お陰でゆったり鑑賞できました。
 企画展では、郷土出身の画家や写真家の作品が集められていて、おもしろかったです。
 メインディッシュは勿論、好きな画家の作品です。
 優しい花や生き物の作品が多かったですが、ダイナミックな山水画があったり、ユーモラスな鍾馗の絵があったり。
 じっくり堪能できました。

 美術館を出て駅まで戻ってへとへとに。歩数は一万五千歩を超えていました。平日は四千歩ぐらいしか歩かないので、3日分以上歩いてしまいました。
 節約旅と自分に言い聞かせましたが、お昼に蕎麦を食べたのに、甘いものが食べたくなってぜんざいを食べてしまいました。糖質摂りすぎです…

 母に頼まれたお菓子をお土産に買い、バスで中継地点に戻って、一筆箋を頼まれていたのを思い出して、中継地点で購入。
 電車で自宅最寄り駅まで戻り、そこからバスで自宅まで戻って完了。
 一日で9千円以上使ってしまいました。
 お土産代は母から補填があるので、実質6千円ぐらい。
 お昼を非常食のBALANCE POWERにすればもう少し安かったのですが。
 まあ、美味しいお蕎麦だったのでいっか。
 節約ばかりだと心が苦しくなっちゃうので、たまには自分を甘やかすのも悪くないと思いたい。

 へろへろに疲れましたが、心が満たされた一日になりました。