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幻聴:自分の思考が他人の声で聞こえる件について考えてみた

ご訪問頂きありがとうございます。

 通常、自分の思考は自分の声色(と思っている声色)で脳内で再生されると思います。
 また、友達からの手紙やメール、メッセージは、友達の声色で脳内で再生されると思います。
 小説を読んでいる時に、セリフの部分に差し掛かると、女性のセリフなら女性の声色、男性のセリフなら男性の声色で再生されると思います。
 この事から考えると、脳のどこかに、声色だけのデータが格納されていて、必要に応じて対応する声色データが活性化し、脳は「お、これだな。」と、再生する時に使う仕組みなのではないかと思います。

 統合失調症の陽性症状が出ている時、後から考えると明らかに自分の声色で再生されるべきところが、他人の声色で再生されているシーンがあります。

例)
・ATMの暗証番号や、iPod touchのPINコードを入力する際、他人の声が暗証番号を読み上げた。
・自室でレッサーパンダのぬいぐるみを手に取ると、「レッサーパンダだ!」と言う男女の合唱が聞こえた。

 ところで、先日紹介した統合失調症マウスの研究をまた紹介させてください。

www.riken.jp

 この実験では、通常マウスと統合失調症マウスに迷路を走らせ、走り終えた後の休息状態の脳を観測しています。
 すると、通常マウスでは走った順に、場所に関する細胞が活動するのに対し、統合失調症マウスでは、場所に関する細胞全てが、ほぼ同時に高いレベルで活動したそうです。

 この実験から着想を得たのですが、陽性症状下で脳内言語が再生される時に、対応する自分以外の声色データも複数同時に活性化してしまい、脳は間違って自分以外の声色を使ってしまっているのではないでしょうか?
 幻聴が時に単独の声だけではなく、複数の声色の合唱になっていたのも、これで説明が付くように思います。

 と、考えてみたのですが、検証しようがないですね。
 将来誰でも簡単に脳のシミュレーションが出来るようになったら、検証できるのかもしれません。