ご訪問頂きありがとうございます。
これまで月末に給与振込口座に余ったお金は、
SBI証券にリアルタイム入金（即時反映）
↓
住信SBI銀行に出金（2営業日）
と言う手順でSBI銀行に移し、そこからWealthNavi口座に振り込んだり、メインバンクの楽天銀行に振り込んだりしていました。
手間はそれほど負担に感じませんが、２営業日かかるのがネックに感じていました。
７月の下旬ごろ、「FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記」さんがSBI銀行がことら送金に対応したとブログに投稿されていました。
ことら送金は、対応する金融機関同士なら10万円まで手数料無料で送金できるサービスです。
私の給与振込される地銀はSBI銀行と業務提携していたはずです。
こっちも対応してくれないかな～とぼんやり考えていました。
昨日は月末なので、毎月恒例のSBI銀行への資金移動に取り掛かろうとしました。
その前に、地銀がことら送金に対応してないかな～とネットで検索してみました。
ん？
ヒットした？
ニュースリリースページがヒットし、8月上旬に対応している事が判明しました。
て言うか。
地銀のアプリ入れてるんだから、そいつでお知らせしてよ。
こんな重要なニュース、地元新聞が取り上げるべき！
一通りぷんすかした後、地銀アプリで”ことら送金”をタップしました。
ん？地銀のサイトが開いて、Bank Payアプリのダウンロードを勧められました。
へいへい。
ダウンロードしました。
Bank Payを開いて個人情報を登録。
九条日記さんが金融機関ごとにGmailのエイリアス機能で異なるメールアドレスを使う事を投稿されていたので、真似してみました。
”ことら送金・残高照会”をタップすると、本人確認書類の登録を求められました。
マイナンバーカードを登録してみました。
本人確認書類の撮影は、ほぼ自動でシャッターが切られます。
でも自分の顔を撮影するのは、アプリが支持するタイミングで撮影ボタンをタップしなければなりません。むずいです。
数時間後、本人確認結果が届きました。
NG。
なんでやねん！
何となくですが、運転免許証で登録しなおしました。
数時間後、本人確認が完了しました。
その後は送金元口座を登録しました。
生年月日や携帯電話番号を登録してSMS認証し、キャッシュカードの暗証番号も入力しました。
完了！
いよいよ送金です。
送金先は登録していなくても大丈夫です。
送金先の口座番号を入力すると、送金先の名義が表示されるので安心ですね。
送金！
Gmailにことら送金された事をお知らせするメールが届きました。
SBI銀行のアプリを起動すると、残高が増えています。
入出金明細を見ると、「ことら送金 だめもん」と表示されています。
リアルタイムで資金移動できました！
地銀アプリでの入出金明細は「CT だめもん」と表示されています。
いやあ便利便利。
これ、地銀の口座同士で振り込みが必要な場合も手数料無料で送金できますね。
もちろん送った後で「ことら送金で振り込みました」と連絡しないと、先方は何この明細？となりそうですが。
地銀は同一行内振込でも手数料が取られるので、大助かりです。
一方で地銀にとっては振込手数料をもらえないのでガッカリでしょうけど。
よく対応してくれたなと思います。
ただ一つガッカリなのが。
地銀アプリでことら送金のアイコンをタップしても、Bank Payアプリが起動しないんです。
初回のBank Payのダウンロードを勧める紹介ページに遷移するだけ。
最初からBank Payを起動しないといけないですね。
この辺は地銀の開発力のなさが露呈しています。
まあ便利で大助かりなので、今後もことら送金を活用していきます。
追記：
MATUI Bankから地銀へことら送金してみました。
MATUI BankやSBI銀行ならBank Payを使わずに、それぞれの銀行アプリからことら送金できました。
地銀側での入出金明細では「CT ﾀﾞﾒﾓﾝ」でした。
