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統合失調症では、記憶力も減退します。
そんな頭で仕事をこなすために行っている事を、書いてみようと思います。
頼りにするのは、
・メモ
・スケジューラ
・対応履歴
この3つです。
・メモ
人の話を聞く時、電話している時、何か思い付いた時、すぐメモします。書き留めないと、忘れてしまう可能性が高いのです。
A4サイズの紙を、クリップボードで束ねておき、メモパッドとしています。上から書き込んでいき、処理が終わったら取り消し線で消し込みます。
その日の内に対応出来そうになかったり、対応日が後日になる場合は、スケジューラソフトやToDoソフトに書き写し、メモの方は線で消し込みます。(職場にはスケジューラもToDoも無いので、表計算ソフトに予定日時と共に、リスト化しています。)
いっぱいになったら、次の紙に移りますが、消し込んでない物は、次の紙に書き写します。
・スケジューラ
表計算ソフトで、リスト形式で管理しています。
日付・開始時刻・終了時刻・繰り返し(繰り返さない場合は空欄、繰り返す場合は日次・週次・月次・年次の区分を入れる)・内容を各列に入力します。
完了した予定は削除して、繰り返す予定は次の予定日に移動させています。
私の職場では日報を作る必要が無いので、この運用で充分です。
処理が終わらなかった予定は、翌日に移動させます。
メモパッドとスケジューラは度々確認し、退社前にはその日の予定が無くなっている事を確認します。
・対応履歴
これは会社の仕組みとして用意されている物です。でも専用ソフトがある訳ではなく、表計算のリストになっています。
問い合わせや依頼などを受けたら、連番・日付・依頼者・依頼者の所属部署・対象システム・依頼内容・対応内容を各列に入力します。
過去の対応履歴を検索し、同様の依頼があれば、その対応内容を今回の行へコピペし、依頼者へ回答したり、対応したりします。
依頼内容を入力する時は、後で検索しやすいように一工夫します。依頼者の使った単語だけでなく、対象システムの機能名も盛り込みます。
検索する時は、依頼者の所属部署や対象システムでフィルタリングしてから検索すると、見付けやすくなります。
何度も繰り返す問い合わせは、記憶の引っ掛かりは出来ているので、対応履歴をどんなキーワードで検索すればいいのか分かってきます。
自分の記憶は頼りないので、とにかく記録を頼るように心がけています。