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止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

ストーブが壊れたのをきっかけに、家電の買い替え予算を見直し

ご訪問頂きありがとうございます。

 我が家の居間には、大きめのFF反射式ストーブがあります。これ一つで居間、仏間、キッチンの暖房を担っています。
 このストーブが火曜日に壊れました。スイッチを押しても、火が点かないのです。母に聞くと、購入したのは10年以上前との事。寿命と思われました。
 幸いと言うか木曜に有休を取っていたので、その日に最寄りの家電量販店に私が行く事にして、当座は非常用の反射式ストーブと、春・秋用の小型ファンヒーターでしのぐ事にしました。

 その日の夜に会社から帰宅すると、父が家電量販店に行ったと言うのです。「買って来たの?」と聞くと、首を横に振って、カタログと店員さんの名刺を寄こしました。店員さんが3つ程見繕ってくれたようで、店頭価格と設置・取外手数料、リサイクル料が書き込まれています。
 「これが在庫があるやつなの?」と聞くと、「うーん」と首を捻ります。そして、「明日明後日」と繰り返します。全く意味が分かりません。仕方ありません、米寿ですから。

 そして本日、徒歩40分の家電量販店に行ってまいりました。名刺をくれた店員さんを呼んでもらおうとすると、お休みでした。謎の「明日明後日」は、お休みと言う意味だったかもしれません。
 別の店員さんが対応してくれて、先の店員さんが見繕ってくれた内から在庫がある物を尋ねると、二つが該当しました。機能的にはほぼ差が無いけれど、最新モデルと2019年モデルで、1万6千円程違いがありました。
 当然2019年モデルを選びました。本体に5年保証を付けて11万2千円くらい、設置・取外手数料4400円、リサイクル料4400円、計12万1千円ちょっとになりました。私と父で折半します。思わぬ出費ですが、今年は特別定額給付金があったので、懐に余裕がありました。
 一つ残念な事があって、ヤカンや鍋をかけられるか尋ねると、今はどのストーブの説明書にも乗せないように書かれている、との事でした。あきらめて、芋やお餅を焼く程度で我慢する事にしよう。
 今あるストーブは壊れている事を伝えると、最速の配達予定を確認してくれて、明日の午前中で手配してくれました。助かりました。非常用ストーブも小型ファンヒーターも、排気が室内にこもるので臭いますし、結露もすごいのです。
 最後に説明されたのが、ストーブに同梱されるハガキでメーカーに登録すると、後に有料点検の案内が届くとの事でした。大体7年ぐらいではないか、との事です。そこで分解掃除を勧められるかもしれません。母の記憶によると、分解掃除は5万円ほどかかるそうです。

 かなりの出費になったのは、やはり大型であるためでしょう。
 老後は私一人なので、仏間は閉め切って、今より小型の6万5千円程度のFFストーブにしようと思います。
 当初の計画では、ただのファンヒーターにしようと思っていましたが、現在、家中が結露しています。洗濯物を室内干しにするので、これでは乾きも遅いでしょう。
 7年ごとの分解掃除代も予算に追加して、家電の買い替え予算を見直し、400万円に変更しました。ダウンシフトの目標金額は、1840万円に変更です。
 今回の事はいい勉強になりました。ダウンシフト後に気が付いていたら、後悔するところでした。