統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

一層暑くなりました

ご訪問頂きありがとうございます。

先日、熱帯夜でも寝れるとほざきましたが。
もっと暑い熱帯夜が訪れ、ほとんど眠れない夜を過ごしました。
いつも2階の窓は開け放して出かけ、帰宅すると窓に向けて扇風機を回して熱気を追い出していたのです。
けれどもその夜は、熱気が殆ど失せませんでした。
ベッドに横になるとベッドが熱くて、鉄板の上のたい焼き君の気分になりました。
床の上はどうか?と手で触れると、そこも熱い。
1階の玄関前の床が涼しそうですが、壁1枚向こうは母が寝る居間や仏間があります。
母は3時に起きてラジオを付けるので、3時までしか眠れない。それは困ります。
結局自室のベッドで扇風機を頼りに寝るのですが、ベッドに焙られる。
暑い、ごろごろ、うとうと、暑いを繰り返しました。
その中で気が付いたのですが、扇風機側のベッドはやがて熱くなくなりました。
そして反対側は熱いままです。
どうやら扇風機の風が当たる部分は放熱が完了し、私の体が防風堤となる反対側は放熱が完了しないみたいです。
と言う事は、帰宅後は扇風機は窓に向けず、ベッドに向けておけばいいのか。
翌日試そうと思いました。

翌朝、父がなかなか起きてきません。
起こしに行き呼びかけても、返事がありません。
とうとうお迎えが?!
部屋に入ると、パンツ一丁でベッドに横になっていました。
ベッド横の扇風機が付いていません。
しまった、熱中症か!
何度か呼びかけると返事がありました。
良かった、生きていた。
扇風機付けなかったの?と尋ねると、扇風機は無い、と答えます。
扇風機が分からないのか…
今日からは私が付けることにしよう、と固く誓いました。
窓を見ると、半分閉めています。
全部開けておかないと暑いよ、と言うと、雨が入ってくるかもしれない、と答えます。
ニュースなどでお年寄りが締め切った部屋で冷房もつけずに亡くなっているケースが流れてきます。
あれは、冷房が分からなくなっているのかもしれないな、と思いました。
窓も、雨や泥棒が入って来るかも、と思って閉めているのかもしれないな、と思いました。
今日からは私が全開にして、決して閉めないように伝えないといけないな、と思いました。

仕事から帰宅した時に、扇風機をベッドに向けて付けてみました。
父の部屋は扇風機をベッドに向け、換気扇も回しました。窓は全開にしました。

夜寝る前に父の部屋を確認すると、幾らか涼しくなっていました。
父には扇風機は止めないで、窓も閉めないでと伝えておきました。

いざ自分の部屋に入ると、涼しくなっていません。
熱気を扇風機で追い出さなかったからでしょう。しかし扇風機は自室には1台しか無いのです。
ベッドに横になると、おお、熱くない。
これで眠れる。
いつもの様に寝付くまではゴロゴロしましたが、途中トイレに起きるまでは眠れましたし、その後もゴロゴロしましたが朝まで眠れました。
でも、出来れば凍らせたペットボトルを用意してあちこち当てたいな、と思いました。

朝に父を起こしに行くと、パンツ一丁ではなかったです。
私が起こす前に起きていたようで、部屋着に着替えていました。
ほっとしました。

冬には兄と説得して1階に父の寝室を移すので、来年は心配しなくていいと思います。
その説得が大変なんですけどね。
父は兄が都会を捨てて戻ってくると思い込んでいて、兄夫婦が1階で暮らして、自分は2階にお風呂とトイレを作るのだと言い張っています。
そんなお金無いよ、私も兄も出せないよ、と言うとその場はあきらめるのですが。
定期的に復活する野望です。
何とか1階に移さないといけません。野望を完璧にあきらめさせないと。
兄にも協力してもらわないといけないですね。