統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

全員を受け入れなくていい

ご訪問頂きありがとうございます。

若い頃の私はオープンマインドを心掛け、近しくなった人の事は全力で受け入れなければと思っていました。
嫌な思いをしても、
完璧な人なんていない、良い所に目を向けよう
とか、
きっと何か辛い事があってこんな事するんだ、優しくしなきゃ。
と自分に我慢を強いていました。

その結果、もちろん良い友にも恵まれました。
しかしその一方で、

・しがみつきの激しいかまってちゃん
・他人をディスったりマウンティングばかりしてくる人
・振り回してくる人

とまで友達になってしまったのです。
今にして思えば、毒親のいる家以外の人とつながっていたいと言う思いが根底にあったのでしょう。
或いは共依存のような状態だったのかもしれませんね。

こうした人達との交流は社会人になってもしばらく続きました。
しかし私もいつしか、プログラマもどきになり仕事が忙しくなり、心の余裕が無くなってきました。
すると、こうした人達とのお付き合いが辛くなってきたのです。
我慢の限界を感じるとフェードアウトしました。

一番困ったのがかまってちゃんです。
元々メールの返事が30分以内に来ないと(そのメールもひがみ妬み満載で返事に困るもの)、どうせあたしなんて的な長文メールがガンガン飛んでくるような人です。
フェードアウトのしようがありません。
グループでのお付き合いもあり、他の子達には天使のように心が美しいように見せかけている子でした。
迷いましたが、グループに切られる事を覚悟し「こんな風にしがみつきが激しくてもう限界なので、あの子とは連絡を絶ちます。私の消息を聞かれても知らぬ存ぜぬを通してください」と具体例と共にメールをしました。
案の定、あんな心の美しい人をそんな風に言うなんて!あなたとはもう付き合えない!とブチ切れる信者のような人が大半でした。まあ、信者とは付き合いたくなかったので無問題でした。
グループの中でも二人ほど、それは大変だったね、上手く誤魔化しておくから大丈夫だよと言ってくれる人がいました。
その二人とは今でもゆる~く付き合いが続いています。

こうして友達が減りましたが、その後はボッチ体質を強化しました。
それまでは、
アンテナを張り巡らして、これ○○ちゃんが好きそうだから誘ってみよう!
だったのが、興味があったら一人でもガンガントライするようになりました。
誰も興味なさそうな地味な田舎や離島に出かけて、足の向くまま歩き回って迷子になってみたり。
自由で楽しいです。

ゆる友ともたまにお出かけして近況報告などをさんざんお喋りしたり。
SNSでゆるいつながりがあるだけでも満足したり。

友達は選んでいいと思います。
尽くさなくていいと思います。
ゆるくでいいと思います。
適度な距離は大切だと思います。
ボッチも楽しみましょう。