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年金周りの手続きが終わってホッとしています。
葬儀社に死亡届の提出を代行してもらっていたのですが、その際にお役所から冊子などを渡されたとの事でもらっていました。
ねんきんダイヤルの番号が記載されたチラシも含まれていました。
https://www.nenkin.go.jp/section/tel/toiawase_ippan.html
母がこの先父の年金も無しにどうやって暮らせばと嘆いていたので、葬儀準備の合間を縫って死亡届の翌日にねんきんダイヤルに電話しました。
てっきり年金事務所の予約になるのかなと思っていたら、違いました。
基礎年金番号を聞かれて答えると、国民年金はあるが厚生年金は無く、共済年金二つ(転職しているため)に加入している事を聞かされました。
共済年金は把握していましたが、厚生年金が無い事はびっくりしました。
共済年金の方は電話番号を教えてくれて、そちらへ電話して手続きしてくださいとの事でした。
国民年金についてはこの電話で停止が出来ると言われたので停止してもらいました。
未支給年金の手続きは年金事務所か郵送での手続きになると教わり、郵送で済ます事にしました。その場合は日本年金機構から未支給年金の請求書をダウンロードして提出する事、
・年金証書の原本
・戸籍謄本原本
・請求者の通帳のコピー
・請求者のマイナンバーカードの両面のコピー
を添付する事を知らされました。
葬儀が終わって日本年金機構のホームページで未支給年金の請求書をダウンロードすると、年金受給権者死亡届もひとつながりになっていたので併せて提出しました。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/kyotsu/20140731-02.html
そして一つ目の共済事業団、私学共済へ電話しました。
一か所に連絡すると、他の共済年金にも情報を共有してくれるのでそちらは不要になるそうです。助かりますね。
(ただし年金の支給停止の連絡だけは必要との事で、もう一つの共済事業団に電話して死亡を伝え、片方の共済で手続きを済ませる事を伝えました。)
何となく父の年金を把握したくて改定通知書を保存していましたので、証書番号を伝えることが出来ました。
郵送で3日後に手続き書類が届き、取り組みました。
遺族給付の年金請求書と未支給年金の請求書です。
こちらは結構苦労しました。
父の勤務先を全て書かねばなりません。
父の魔窟を捜索すると、「ねんきん特別便 年金記録」が見つかりました。
これで勤務期間が把握できます。
父の勤務先は母から聞き出して、正式名称と所在地をネットで調べました。
添付書類は事業団によって異なるかもしれませんが、私学共済は
・請求者のマイナンバーカード両面のコピー(これで故人の住民票の除票と世帯全員の住民票と請求者の所得証明書を省略できた)
・死亡診断書のコピー
・戸籍謄本
・請求者の通帳のコピー
・故人および請求者の基礎年金番号が確認できるもの(請求書に基礎年金番号を記入すれば不要)
・請求者が持っている全ての種類の年金改定通知書のコピー
・故人の年金証書原本(紛失した場合には提出不要)
でした。
母の年金改定通知書も何となく年金額を把握したくて保存しておいて良かったです。
縁起でもないと思われるかもしれませんが、親御さんが年金受給者なら年金の改定通知書は一年間は保存して新しい物を受領したら古いのを破棄する、と言う運用にしておいた方がいいです。
遺族年金の請求に使う可能性が大きいですよ。