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今日は有休を取って、父の教え子だった司法書士さんに相続の諸手続きをお願いしてきました。
ホームページに問い合わせフォームがあったので、そこへメールアドレスと共に相続の諸々の手続きをお願いしたい旨を記入して送信すると、メールで返信がありましたので、アポを取りました。
今日持参したのは、
・死亡診断書
・私の戸籍全部事項証明書
・最新の固定資産税納付書
・土地の権利書
・父の通帳
・父の定期預金証書
・私の印鑑(委任状書くかな?と思って)
です。
司法書士さんの事務所に着いて、相続人の確定とか預貯金調査とか解約とか土地建物の名義変更をお願いしたい事を話しました。
お役所関係の手続きや保険関係や公共料金の名義変更は大丈夫ですかと聞かれたので、そちらは全部完了している事を伝えました。
そして、相続に必要な書類について教えてもらいました。
【被相続人(亡くなった人)の必要書類】※司法書士に取得してもらう事も可能
・戸籍謄本(出生~死亡まで)
・住民票の除票または戸籍附票(徐附票)
・固定資産税課税通知書(直近)
・名寄帳
【相続人の必要書類】(自分たちで用意)
・通帳の見開き部分のコピー(解約した預貯金の振込先)
・戸籍謄本(亡くなった方の配偶者は不要)
・印鑑証明書(相続人全員分)
・運転免許証またはマイナンバーカード(相続人全員分)
【その他】(司法書士が作成する)
・遺産分割協議書
・相続関係説明図
・法定相続情報一覧図の申請
お話を聞きながらつくづく思いましたが、これ全部一人でやるのは、フルタイムで働いていると無理だなと思いました。
預金調査は各金融機関に個別に依頼しなければならないそうなので、家の近所の金融機関とゆうちょ銀行をお願いしました。
調査は各金融機関の本店で行われるそうで、地銀はそうでもないのですが、ゆうちょだけ一ヶ月ぐらい時間がかかるそうです。
もろもろの手続きを代行してもらうため、委任状を記入しました。
やはり印鑑が必要でしたので、持って行って良かったです。
相続税についても簡単に教わりました。
控除額は、
3000万円+600万円×相続人数
だそうですが、配偶者は1億6千万円の控除があるそうです。(ただし確定申告が必要)
基本の控除額を超えそうな場合は、大部分を配偶者が相続すれば良いわけですね。
まあ、我が家にはそんなに遺産は無いと思いますが。
最後に持参した書類等の預かり証を頂き、帰宅しました。
帰宅してすぐにコンビニへ向かい、通帳のコピーと、免許証やマイナンバーカードのコピーと、戸籍謄本と印鑑証明書を取得しました。
お役所まで行かなくて済むのですから、良い時代になりました。
兄にはメッセンジャーで必要な書類を帰省の時に持ってきてくれとお願いしました。
この先は、記入が必要な書類などがあれば郵送してくれるそうです。
後は落ち着いて待っているだけでいいので、肩の荷が下りました。