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父の面会:上機嫌

ご訪問頂きありがとうございます。

連投失礼いたします。
嬉しかったのでつい。

今日も老人ホームの父に会いに行ってきました。
今日の父はしょっぱなから上機嫌。
5分おきぐらいに今日はいい日だと繰り返していました。
退屈してないよ、何かあるんだと言っていました。
おそらくレクリエーションやリハビリの事だと思います。
部屋には「お誕生日おめでとうございます」とのB4ぐらいの色画用紙が飾られていました。
来週が誕生日なのですが、9月がお誕生日の人のお誕生会があったようです。
画用紙にはスタッフ一同と書かれ、父の写真と花束のイラスト、父の誕生日と年齢が書かれていました。
父は、92歳か、100まで生きるぞ、とにこにこしていました。

思えばデイサービスを始めた頃も、こんなの意味無いなどと嫌がるそぶりもありましたが、
しばらくすると、今日は迎えに来るか?今日はあるでしょ。と楽しみにするようになっていました。
老人ホームのレクリエーションやリハビリも、だんだん楽しくなってきて、楽しい記憶が蓄積されてきたのかもしれません。
物事の記憶はあまり残らなくても、感情の記憶は認知症でも残りやすいと聞きます。
スタッフさんに優しくされながら、日々の楽しみも出来て馴染んできたようです。
この調子で行ってほしいです。

今回はゼリー飲料と小さな塩羊羹を持って行きました。
塩羊羹は目の前で食べてもらいましたが、むせる事なく完食できました。
美味しい美味しいと大変喜んでいました。
また次回持って行こうと思います。

老人ホームから今週は書類が届いていました。
入居時の前家賃の領収書、8月分の請求書、通院した時の領収書、預り金の収支と共に、ポストカードサイズの色画用紙に父の写真と近況が書かれたものが入っていました。
遠隔地に住んでる家族はこうして様子を知るんですね。
近況には時折帰宅願望が出るけれども声掛けで納得してもらっているとありました。
それだけに今日は帰りたいと言うかなと思っていたのですが、一言も帰りたいとは言いませんでした。
良かった良かった。

8月分の請求は20万円ちょいでしたが、8/9入居ですので一月に満たないですね。
参考値にはできないので、来月の請求を待とうと思います。