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柘榴の棘払い

ご訪問頂きありがとうございます。

我が家には一本、柘榴の木があります。
この冬の大雪で、太めの枝が3本折れ曲がりました。
通路を塞ぐ形で折れたので、止む無くのこぎりで切り落としました。
冬に出来たのはそこまで。
雪が解けてから、50cmに切ってゴミに出そうと考えていました。
こちらでは剪定枝は50cmに切れば、燃えるゴミに出すことが出来るのです。
とは言え50cm刻みにのこぎりで切るのは、私にとっては大仕事です。
テレビショッピングで放映されていた、ハンディチェンソーを購入しました。

今日は久しぶりに晴れていて、なおかつ用事もありません。
いよいよハンディチェンソーの出番です。
バッテリーを充電しておいて、柘榴の枝を置いてあったところに来て。
あれ?もじゃもじゃしている。こんなだっけ?
柘榴は棘が生えています。
よく見ると、成長した棘からさらに棘が生えて、もじゃもじゃした印象になっているのです。

このままハンディチェンソーを当てると、棘がランダムに飛び散りそう。
とても恐ろしい事になりそうです。
あらかじめ棘を払っておいた方が良さそう。
チェンソーは一旦箱に戻して、園芸ばさみを持ってきました。
百均で購入した園芸手袋を手にはめて、左手で枝を持ち、右手のはさみで棘をちょきちょき。
しばらくそうやっていましたが、うんざりしてきました。
棘の数は多い。
はさみはポンコツで、取っ手を絞った後に手の力を緩めると、本来はバネの力で取っ手は開くはずですが、バネが弱っていて開きません。
指でうんしょと開かないといけないので、疲れます。

ある程度の細さの枝は、はさみで切ってしまった方がいいな、と思いつきました。
それには両手ではさみを持たなければなりません。
地面に枝を置いて、その上にかがみこんで枝ごと切り始めました。
切り取った枝は、鈴蘭が生えてくる場所にポイポイ。
鈴蘭は頑丈だから、枝の間を縫って生えてくれるに違いない。
大分すっきりしてきましたが、中腰なので腰がへたばって来ました。

小さい折り畳み椅子があったのを思い出して、椅子に座って作業を続けました。
残りの細い枝を切り取って、太い枝から直接生える棘を払って。
やっとチェンソーを当てても大丈夫な状態になりました。
でももう腕が疲れました。
今日はここまで。
チェンソーは来週にする事にしました。
竹ぼうきで地面に落ちた細かい棘を、鈴蘭の方へはきました。
風雨で朽ちるに任せます。

庭を見渡すと、ぼうぼうに伸びて雪で折れ曲がったラベンダーが目に入りました。
GWに切り戻そう。
プランターの土にはまだ腐葉土を混ぜていません。
これもGWにやろう。
家を見ると、障子が破れているのが目に入りました。
これもGW…
今年のGWは外出しなさそうです。
まあ、最近の父には家の仕事は任せられません。
去年、父に枝を50cmに切ってとお願いしたら、鉈で細かく刻もうとし始めたので慌てて止めました。
仕方ありません。
せめてデリバリーで美味しい物を食べて過ごそうと思います。