統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

父の経過と退院後に向けての動き

ご訪問頂きありがとうございます。

火曜日に時間休を取って父に面会してきました。
病院は家と職場のほぼ中間地点にあるので、お見舞いに便利です。
相変らず車いすに乗っての登場。
咳はもう無いようでした。
絶食を止められるか嚥下テストと言うのをやったと看護師さんから聞きました。
その結果をもって食事を開始するか検討するそうです。
面会している内にうとうとするので、嚥下テストで疲れたのかと思い、面会を切り上げる事にしました。
看護師さんにうとうとしているので面会を終わりますと話すと、夕方になると落ち着きが無くなるので落ち着くお薬を飲み始めていると教えてくれました。
お薬の副作用でうとうとしているのかもしれないとの事でした。
思えば家にいる時も、日が暮れると2階の自室に上がってごそごそ薄暗い中ペーパー類をひっくり返していました。
何か探しているの?と聞くと、うーん、と言うだけ。
何か認知症でこう言うのあったような?
ネットで検索すると、ありました。
「夕暮れ症候群」
と言うのだそうです。

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職場に戻って次はいつ行こうかな?と業務カレンダーを眺めていると、係長が
「そんなに沢山行かなくてもいいのでは?私は週一ぐらいしか見舞いに行った事無いですよ」
と言いました。
はっとしました。
業務が少ない時を狙うとは言え、情シスは二人だけで回しているので係長の負担が増えます。
いかんいかん。
土曜だけにしようと思いました。

水曜日。
担当医から電話がありました。
肺炎は治まって、嚥下テストの結果はギリギリ自力でご飯を食べれるところまで回復しそうだとの事。
今はゼリーから始めているそうです。
そして寝たきりにはならなさそうだそうです。
朗報ですね。
ただ寝たきりにならないなら施設に入れる必要ないのでは?
考えました。
けれども認知症が進んでレンジも使えなくなりましたし、着替えも手伝わなければなりません。
尿取りパッドやリハパンの取り換えも勿論手伝いますが、その最中にも失禁して後始末が大変だったりします。
ここ1か月ほどは夜中に起き出してくるので、駆けつけて「まだ夜だよ。寝てて頂戴」となだめなければならないので、最近は寝不足気味です。
寝不足が続くと幻聴が復活してくるので、また悪夢の陽性症状に戻るのは嫌です。
寝不足になると喘息も出やすいので辛いです。
母も父の介護に限界を感じて、施設に入れたいとかねがね言っていました。
母は癌で胃を摘出しており体力がありません。
昼間もウトウトしがちで、父はそのすきに母のおやつを食べてしまったりしています。
それで誤嚥しては困ります。
やはり施設に入ってほしいなと思いました。

木曜日。
ケアマネさんに介護区分の申請をお願いしていましたがどうなったかな?と気になりました。
ケアマネさんが審査をするなら、現在の父の認知症具合も伝えた方がいいなと思い電話しました。
するとケアマネさんも丁度聞きたかったそうで、金曜の夕方に打ち合わせする事になりました。

金曜日。
1時間早退して帰宅すると、病院から調査票と言うのが届いていました。
主治医の意見書を書くために記入が必要との事で、認知症や精神症状が無いか選択肢から選ぶようになっています。
自由記入欄もありました。
それぞれ段階別になっていて、どちらを選べばよいか悩ましい所もありました。
ケアマネさんに相談してみようと思いました。
ケアマネさんが到着すると、丁度その調査票を持っていて一緒に記入してもらえる事になりました。
また、お昼休みにGoogle Docsに父の現状をまとめておいたものをPCの画面で見てもらいました。
印刷しておきたかったのですが、プリンタの設定が間に合わなくて。
画面を見ながらケアマネさんが尋ねる事に私や母が答え、それをまとめて調査票に記入してくれました。
選択肢も一緒に考えながら記入してくれました。
病院への提出もしてもらえるそうです。
退院後は施設入居を考えている事を伝えると、最優先事項を聞かれました。
私は脳神経の関係でと誤魔化しながら運転が出来ない事を伝え、近くかバスで行ける施設が希望と伝えると、ピックアップしてくれるそうです。
決まったら施設の担当者とも繋いでくれるそうです。
本当に本当に大助かりです。
ケアマネさんには感謝しかありません。