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父の年金証書を再発行してもらいました

ご訪問頂きありがとうございます。

父のマイナンバーカード交付通知書が届きました。
父は運転免許証を持っていないので、受け取りには健康保険証と年金証書が必要です。
健康保険証はすぐに見つかりました。
しかし、年金証書が見当たりません。父が重要書類を入れている引き出しにもありません。企業年金の年金額改定通知書は沢山入っています。
非常用の持ち出し袋にもありません。
その他散らかっている父の部屋のどこかにはあるかもしれませんが、全部引っ繰り返したらどれだけの時間がかかる事か。
手っ取り早く再発行してもらう事にしました。

近頃の年金事務所は、事前に予約が必要だと係長が言っていました。
恐らく基礎年金番号が必要でしょうが、幸い企業年金の年金額改定通知書に書かれています。
それを片手に、平日の有休日に予約の電話番号に電話しました。
8時半丁度にかけると、数コールでオペレーターが出てびっくりしました。
てっきり、○○の方は何番などと番号で選ばせると思っていたのです。
父が年金証書を無くしたので再発行したい事を話すと、基礎年金番号を聞かれたので答えました。
しばらくお待ちくださいと保留音になりましたが、すぐに終わりました。
希望の年金事務所と、訪問したい日(土日祝日を除く)を告げると、8時半から枠が空いてると言われました。
父の支度に時間がかかりそうと話すと、10時過ぎの枠を勧めてくれました。親切ですね。
身分を証明するものが必要との事で、健康保険証があると話すと、基礎年金番号が分かるものが必要と言われました。
年金額の改定通知書があると話すと、それで大丈夫だとの事で、安心しました。

今週がその訪問日でした。
年金事務所は徒歩30分圏内にあります。
とは言え雪も積もっていますし、途中までバスで行こうと父に言いましたが、却下されました。あくまで歩くと言い張ります。仕方なく歩く事にしました。
母がついでに銀行によって年金を下してくれ、と、父の通帳とキャッシュカードを寄こしました。
ついでに食料品も買って来いと買い物リストを渡されました。

えっちらおっちら歩いて年金事務所に着き、受付で年金証書の再発行を予約していると告げました。
受付の担当者が申請書類を用意してくれ、記入する場所を鉛筆で丸して教えてくれました。再発行理由の欄も、紛失に丸してくれました。

記入が終わって、実際の再発行場所へ案内され、そちらの担当を待ちました。
数分で担当が現れましたが、このオッサンがくせものでした。
常に厭味ったらしくむかつくオッサンでした。
記入した申請書類を渡すと、身分を証明するものを要求されました。
健康保険証と企業年金の年金額の改定通知書を渡すと、そちらの事務所に行ってください、といきなり厭味ったらしく言われました。
国民年金の証書を再発行したいと話すと、厭味ったらしくこれじゃ発行できませんねと言います。ちゃんと準備してくださいよと厭味ったらしく言います。
予約の電話ではそんな事言われなかったのに。
免許証は無いかと厭味ったらしく聞かれるので、父は免許を持っていないと話しました。
厭味ったらしくマイナンバーカードは無いか聞かれたので、マイナンバーを受け取るのに年金証書が必要だと話しました。
厭味ったらしく国民年金の改定通知書を持ってきてくださいよといいます。
では今日はあきらめて国民年金の改定通知が来るまで待って、別の日に有休をとって来ればいいんですか、と聞くと、厭味ったらしくそうは言っていないと言います。絞め殺したくなりました。
まあこれで発行できるか聞いてみますよ、とまた厭味ったらしい口調で言います。
その時父が、通帳を出しました。
それを見た嫌味オヤジが、国民年金が振り込まれている通帳なら、それでいいですよといいました。
そして、申請理由欄を指さして、申請理由が書いてないとすぐに発行できないですよ、2、3週間かかると厭味ったらしく言います。受付の人は丸すればいいように案内したのに。
申請理由欄には、マイナンバーカードの受け取りの為なら「役所に提出するため」と書けば良いと言うので、その通りに書きました。
オッサンが申請書類と健康保険証と通帳を持って奥に引っ込みました。
しばらく待ち、ようやく年金証書をもらえました。
「ありがとうございます、お手数おかけしました。」
と厭味ったらしくなくお礼を言った自分を褒めてあげたいです。

腹が立ったら猛烈に食欲がわきました。
スーパー併設の中華料理屋に行きました。
チャーハンをがっつり食べました。父はハーフサイズのラーメンを食べました。

食べ終わったら、今度は買い物です。
スーパーの中を買い回りますが、父があちこちで立ち止まります。
普段行かないスーパーなので、珍しいのでしょう。
父が欲しがるお菓子を幾つか買い、食料品を買い込みました。
おっといけない、銀行のATMでお金を下さないと。通帳を持たせてくれた母に感謝ですね。
父はATMでお金を下したことが無いらしく、これも珍しそうに見ていました。

帰宅して暫くすると、父が足が攣ったと言います。
筋肉痛に塗る軟膏を塗ってマッサージしました。
なかなか治らないので手が疲れてしまい、最後は湿布を貼りました。
そのままストーブの前に座ってもらいました。
治るまで暫くかかってしまいました。
この次出かける時は、私が辛いからと言う理由にして、バスにしようと思いました。

それにしても疲れる一日でした。
翌日出社して係長に嫌味なオッサンだったと話すと、係長がご家族の年金の手続きで行った時は親切な人だったそうです。当たり外れがあるんですね。
お昼休みに同僚にも嫌味オッサンの話をすると、同僚も嫌味な人に当たったそうです。
この次年金事務所のご厄介になる時は、嫌味オッサンじゃない人に担当してもらいたいです。