統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

父の 大 問題からのケンカ

※お食事中の方は読まない方がいいと思います。

ご訪問頂きありがとうございます。

我が家では風呂に入る順番は、
早く寝たい私
同じく早く寝たい上に烏の行水の母
長湯の父
の順です。

さらには、お風呂のお湯は二日間同じお湯を使います。

我が家のお風呂には、トイレがあります。
建築当初に西洋のお風呂にトイレがあると聞き知った父が、作らせたものです。
それとは別に独立したトイレもあります。
お風呂場のトイレはじめじめするので、私と母は使わず、父だけが使っています。
それも小だけで大は使わないと父は言っていました。

ここまでが前提条件です。
先日、二日目のお湯の日にお風呂に入ろうとしました。
すっかり寒くなりましたので、事前にお風呂の蓋を開けて湯気でお風呂場を満たそうとしました。
その時、お風呂場がうん〇臭い事に気が付きました。
父がお風呂のトイレで大をして、流さなかったのかと思いました。
それでトイレの蓋すら開けずにレバーを引いて流しました。
そして風呂桶の蓋を開けて、立てかけてあった洗い場のマットを倒したら…

ギャーッ
マットの真ん中にうん〇があるっっっ!

大きくはありませんが、間違いなくうん〇です。
ここで母に知らせたら大騒ぎになるので言えません。
黙ってポリ袋に取って、蓋つきゴミ箱に合流させました。
マットにはカビキラーを吹き付けてしばらく置きました。
そしてシャワーを流しながらお風呂の床用ブラシでこすりました。
きれいになりましたが少し臭います。
我慢してお風呂を使いました。
きっとお風呂でリラックスし過ぎて脱糞したのでしょう。

お風呂から上がって入れ違いに母がお風呂に入った後、父に話しました。
お風呂に入る前にトイレでうん〇をしてきて欲しいと。
父はうん〇は朝にするものだから、今はできないと言います。
それでも今トイレでひと踏ん張りしてほしい、とお願いします。
抵抗する父。
やむなくうん〇が落ちていた事を話しました。
父はびっくりして、そんなはずはないと言います。
でも落ちていたんだよ、お願いだからひと踏ん張りして、とお願いしました。
父は渋々トイレに行きました。

その日以降は何回かお風呂前にうん〇をお願いすると、素直に行ってくれるようになりました。
その内に自発的に行ってくれるようになりました。
お風呂でうん〇がショックだったのか、排便リズムがお風呂前に整ったのかは分かりません。
両方でしょうかね。

ネットで検索すると、介護施設では割とあるのだそうです。
湯船に浮かんでいる事もあるそうです。
そうなると、洗って消毒するのだそうです。

さて、それ以降はお風呂でうん〇に遭遇する事もなく平穏に過ごしていたのですが。
昨日お風呂から上がると、両親がけんかをしていました。
母がトイレに行こうとすると父とかち合い、父が
「俺が最後に行くから先に行ってくれ。」
と言ったのだそうです。
そこから母がキレて
あんたが最後だったらその後、私がトイレに行けないじゃない!
とか、
一日の最後にしかうん〇しないと、その前に行きたくなったら我慢しなくちゃいけないじゃない!
それじゃうん〇漏らすじゃない!
等々言いがかりをつけたのだそうです。
意味不明です。
母には、
別に父にとって最後って意味だから、その後好きなだけあなたもトイレに行っていいのよ、
父には私がお風呂の前にトイレに行くようにお願いしたのよ、
日中うん〇がしたかったらいってもいいけど、とにかくお風呂の前に一度行ってもらうようにお願いしたのよ、
と説明したのです。
しかし母は、あたしがトイレに行けなくなる、父が日中うん〇を漏らす事になると繰り返します。
何回押し問答を繰り返したでしょう。
ついに私が頭にきて、
父にはお風呂の前にうん〇をしてもらう!日中も何回行ってもいいから、お風呂の前にも必ず行ってもらう!
あんたはその後何回トイレに行ってもいい!これでいいだろ!
と怒鳴ってしまいました。
すると母は、分かったわよ、と大人しくなってお風呂に行きました。
私は追いかけて行って、普通の口調で父がお風呂に入った後にうん〇が落ちていた事を説明しました。
すると、なーんだ、それならそうと言ってよ、と母はにこやかに答えました。
とにかく父のプライドが傷つくから、うん〇の話はこれで終わりにするようお願いしました。
母は承諾してくれました。

母もそろそろ認知症が入って来ているのでしょう。それで理解力が落ち、なおかつ持論に固執するのでしょう。
認知症外来に連れて行きたいのですが、そうすると母は「あたしはおかしくない!このくらい普通だ!友達もそう言っている!」と言って断固拒否します。
それに仮に認知症外来に通ってお薬をもらったとしても、胃が無い母が体調を崩さないか心配です。
この先どうなるんだろう、と暗澹とした気持ちです。