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我が家の台所とトイレの手洗いは、昔ながらのぐるぐる回すハンドル式です。
時々蛇口からポタポタ水が垂れ、ひどい時はツーッと水が出ていました。
どうやら両親の手の力が弱って、締めきれないようでした。
水道代がもったいないな、と思い、ハンドルに被せるタイプのプラスチックのレバーを購入して、取り付けもしました。
すると、両親もしっかり締められるようになりました。
ところが頻繁に使う台所では、レバーがずれてしまう事が頻発。
仕舞には、ぱきっと割れてしまったのです。
新たに買い求めて交換しましたが、また割れてしまいました。
また交換しても、元の木阿弥だろうな。
それならいっそ、蛇口をレバー式に交換してしまおう。
そう思い、水道屋さんに依頼しました。
新しいレバー型の蛇口は、軽々と操作できるので、両親もしっかりと締められました。
よしよし。
これで水道料金も少し安くなるな。
そう私は、ほくそ笑みました。
そして、次の検針日を楽しみに待ちました。
ところがです。
検針日に検針票を見て、我が目を疑いました。
千円上がっている…
どこか漏水でもしているのかな?
そう思いながら、何気なく台所の母を見て、絶句しました。
水をドバーっと全開にして使っているではないですか。
レバーが軽すぎて、ついつい全開にしているようです。
父も同じく、全開。
レバーをいっぱいに上げないで、中間ぐらいにして使って、とお願いしてみました。
改善しません。常に全開。
再度お願いしましたが、そんな細かい事はできない、と言われてしまいました。
どうやら、手先を細かくコントロールできないようなのです。
あーあ。
これなら、取り替えない方が良かった…
がっかりです。