統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

年金繰り下げ需給を逃げ切り計算機で試算

ご訪問頂きありがとうございます。

 先日、年金繰り下げした場合の受給額を試算しましたが、今度はその金額で何歳まで資産がもつのか、逃げ切り計算機2で試算してみました。
 生活費に充てる資金は2000万円としています。家電の買替や家の修繕費などの特別費は含めていません。
 90歳からは要介護となり、何かしらの老人保健施設に入居します。
 要介護3からは特養に移り生活費は幾らか楽になるはずですが、タイミングが分からないので試算には含めません。
 年金受給までは、一日5時間月21日勤務のアルバイトと仮定します。
 年間利息を3%、インフレ率2%で試算してみました。

【70歳受給開始の場合】
65~69歳までアルバイト収入103万円
〃生活費143万円
70歳~年金収入132万円
70~74生活費145万円
75~79生活費129万円
80~89要支援の生活費246万円
90~要介護の生活費298万円
 この設定ですと、95歳まで資産がもちます。

【72歳受給開始の場合(住民税非課税ぎりぎり)】
65~71歳までアルバイト収入103万円
〃生活費143万円
72~年金収入145万円
72~74生活費145万円
75~79生活費129万円
80~89要支援の生活費246万円
90~要介護の生活費298万円
 この設定ですと、97歳まで資産がもちます。

【75歳受給開始の場合】
65~74までアルバイト収入103万円
65~74生活費143万円
75~年金収入170万円
75~79生活費156万円
80~89要支援の生活費273万円
90~要介護の生活費325万円
 この設定ですと、96歳まで資産がもちます。
 年金収入は増えるけれど、受給までの資産の取り崩し期間が長い事、受給後もそこそこ税金や保険料で出費が増えるため、72歳受給開始に負けてしまいました。

 いずれも株式売却により、税金や保険料が値上がりする可能性があります。

 こうして比較すると、72歳受給開始が良いように思います。
 ただ、それでも100歳まで資産がもちませんので、受給開始までのアルバイト収入を増やすか、副業をした方が良さそうですね。
 加えて一層節約に励んで、資産の取り崩し減少に励まないといけないですね。