ご訪問頂きありがとうございます。
ウクライナ情勢は複雑すぎて、私に出来る事は、ウクライナと、ドンバス地方の人々に平穏な日々が訪れるよう、祈る事だけです。
週の前半は、まだ少しぐらぐらしていました。
平静な時が大半ではありましたが、ふとした拍子に悲しくなったりしていました。
お茶したかったな、ランチしたかったな、と、叶わなかった夢を悲しんだり。
また目を合わせる日々に戻りたい、と、未練がましく思ったり。
その度に、マインドフルネスしたりしてやり過ごしていました。
Mさんのいるフロアに行く時は、不要にそちらを見ないようにしましたが、仕事で話す時は、笑顔でしっかり目を合わせるようにしていました。いたって普通の対応ができて、胸が苦しくなる事もありませんでした。
水曜日の朝、お弁当を作っている時の事です。
そうか、私は自由になったんだ、と閃きました。
恋愛感情に縛られなくてもいいんだ。
Mさんと過ごせない未来を悲しんでいましたが、そうではなく、自由に未来を歩けるんだ、と思いました。
私は自由、と口に出してみました。
すると、自信が湧いてきました。
口を動かし、声帯を震わせ、声を耳から入れる事で、脳が実感を深めたのだと思います。
その日は、溌溂と一日を過ごせました。
木曜日。
Mさんのいるフロアで作業していると、視線に気が付きました。
そちらを見ると、Mさんが悲しそうにこちらを見つめていました。
びっくりして見つめ返してしまいました。
仕事の合間に、この現象について考えてみました。
なぜ悲しそうだったのでしょう?
仕事で話す時はちゃんと笑顔で、目も合わせていたので、普通に接していたと思います。特に無下に扱っていた事にはならないと思うのです。
それ以外となると、以前の、不要な時に目を合わせていたのが無くなって、悲しくなったと言う事でしょうかね。
どうするか考えてみました。
目を合わせても、もう苦しくはありません。
持病を抱えながら、ご家族の看病と仕事を頑張るMさんを、応援したい気持ちもあります。
悲しいままの状態に放ったらかしたくはありません。
ファンとして、推し同僚を思いやってもいいかもしれない。
Mさんのフロアに行く時は、Mさんが元気か確認する為にそちらを見て、目が合ったらスマイル0円サービスをしよう、そう決めました。
その日はもう一度、そちらのフロアに行く事があり、目が合ったので、笑顔を向けてみました。
一日の業務を終えて帰宅する時、偶然Mさんと行き会いました。Mさんはとびっきりの笑顔で、挨拶してくれました。やっぱりかわいいなぁ。
目を合わせる事でお互い元気になれるなら、それはいい事ですよね。
継続していこうと思います。