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先日のお昼休みの事です。
給湯室に行くと、憧れのMさんが居ました。
挨拶を交わしてすれ違う瞬間、Mさんが目を伏せました。
それを見た私の脳内に「面倒くさい」と言うセリフが流れたのです。
おそらく無意識下で、面倒くさそうだなと推測し、それでこんなセリフが浮かんだのだと思います。
それより困ったのが、この後、Mさんがそう言ったかのように悲しくなってしまった事です。
今のは私の脳内の言葉であって、Mさんが言ったんじゃないよね?とか、統合失調症になってから微妙な表情が読めなくなったから、そんな風に思ってないかもしれないよね?等なだめてみても、解消しません。
そうだ、マインドフルネス的手法を試そう、と思い付きました。
「Mさんに面倒くさいと言われたかのように悲しいと感じている」と言語化し、そこに”と思っている”と、付け足してみました。
何となく、自分と感情の間に隙間が生まれたみたいです。
そこですかさず「評価しない」と、自分に言い聞かせてみました。
ありがたい事に、落ち着きました。
今回は自分の脳内で自分の声色でした。
もし、無意識下の思考がセリフのような脳内言語で流れ、それが自分以外の声色で、なおかつ発生場所を体外と誤認したら、それは幻聴になるかもしれません。
幸い他の人については、こんな現象は発生していません。
おそらく、Mさんに会えて喜んだ脳が過活動状態となり、こんな事になったのかな?
今回、理不尽に感情に飲まれても脱出できる事が分かりましたので、今後こんな事になっても大丈夫でしょう。
とは言え、現象自体の発生も抑えたいです。
何事もほんのり、を心掛けたいですね。