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任意後見では現金クッションが使えないかもしれない

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 クリスティー・シェンは著書『FIRE 最強の早期リタイア術』において、投資資産の他に生活費5年分の預貯金を準備する事を勧めており、これを現金クッションと呼んでいます。
 相場の下落時には、投資資産ではなく現金クッションを生活費として使い、相場が復調したら、使った分を投資資産から引き出して現金クッションに補充するようにします。

 私も老後資金として投資資産だけでなく、この現金クッションも預貯金で用意するつもりでした。

 しかし認知症になった場合、任意後見人に現金クッションの仕組みを運用してもらえるのでしょうか?

 任意後見人は制度上、積極的な資産運用は出来ないそうです。
 現金クッションの運用も、積極的な資産運用と解釈されたら出来ないのではないでしょうか?
 また、相場を見ながら生活費の出金元を変えるなんて、きめ細やかな運用は、プライベートバンカーでもないのだから、お断りされてしまうかもしれません。
 せいぜい、投資資産が尽きたら預貯金から出金する、ぐらいなら、お願いできるのかな?
 それでも、逃げ切り計算機で試算した年齢以前に、資産が尽きる可能性があります。

 それ以前に、任意後見費用も含んだ生活費5年分なんて、用意するのはとても無理です。
 困りました。