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認知機能が低下しているので、仕事をする時には健常者以上に気を付けなければと思っています。
以下に、列挙してみます。
・マウス操作は落ち着いてやる
狙った所と違うところをクリックしてしまう事がありますし、ダブルクリックするつもりが、ドラッグ&ドロップになってしまう事もあります。
落ち着いてやるように心がけています。
・ファイルコピー、削除は何度も確認する
間違ったファイルを削除したり、同名のファイルを上書きする時などは間違った方を上書きする可能性があります。
何度も確認してから、実行します。
・ファイルの移動は避ける
これは病気に関係なく、ネットワーク経由で移動の際に、移動したファイルが貼り付け先に貼り付かず、消えてしまう事があります。
移動せずにコピーし、コピー先に貼り付いている事を確認してから、移動元のファイルを消すようにしています。
・チェックリストに忠実にやる
慣れてくるとチェックリストを見なくても出来そうですが、そうはいきません。
家でも、調味料を取り出そうとして、食料品棚ではなく電子レンジを開けたりしていますから。
必ず作業前にチェックリストを印刷し、忠実に実行しています。
・バックアップを取る
ExcelやAccessのミニツールを修正する事がありますが、ファイルをコピーしてバックアップを取ってから、修正に取り掛かります。
また、業務アプリで出来ないデータ修正を依頼される事もあります。
その場合も、上書き修正なら、対象データをデータベースから抽出してExcelに貼り付けます。削除なら、insert文の形で対象データを抽出し、テキストファイルに張り付けてバックアップします。
プログラムのリリースを、開発会社から指示されれば、当然、現行プログラムをバックアップしてからリリースします。
・テスト環境でテストしてから、本番へ
テスト環境が用意されていますので、何らかの修正や、プログラムリリースは、すべてテストしてから本番環境で実施します。
・分からない事はすぐ質問し、ファイルに保存
「ここの仕様はどうなっているんだろう?」と言った事は、開発会社や本社に質問し、回答をテキストファイルにします。ファイル名は後で検索のキーワードに出来るように設定します。
ファイルの保存先も一か所のフォルダに決めておきます。後で「あの仕様どうなってたっけ?」と確認する時は、そのフォルダを検索すればいいようになります。
・処理済箱と未処理箱を作る
問い合わせや依頼は、紙で持ってきてもらっています。内線電話で依頼を受けた時は、自分のPCでスクリーンショットを取って印刷したりもします。
その紙に、対応方法を調べて書き込んで、それから回答したり、実施したりします。
処理が済んだら、処理済箱へ入れます。後で確認する事があるからです。
後日実施しなければならない場合は、未処理箱へ入れ、スケジューラーに記入します。
・更新系のSQLはWHEREから書く
データ修正する時のSQLは、対象データを特定するWHERE部分から書き始めます。うっかり書き忘れると、全件更新や削除になって恐ろしい事になります。
・電子データのチェックは、眼に頼らない
眼で見て何かを探すのは、見落とし・見間違いが発生しやすいです。
こう言う文字が入っているかチェック、等と言う時は、検索機能を使います。Excelならフィルタも活用します。
複数のテキストファイル、CSVファイルから検索する時は、Grep機能があるテキストエディタを使うと、一括検索ができます。
二つのテキストファイル、CSVファイルを比較する時は、データの並び順が同一なら、WinMergeと言うソフトが便利です。
以上です。
発症前なら気を付けなくても出来ていた事が、随分と出来なくなりました…