統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

統合失調症の私も助かっている業務のルールや仕組み

ご訪問頂きありがとうございます。

 今の職場は健常者向けの職場ですが、業務上、ミスや抜けを防ぐためのルールや仕組みがあります。
 これが、統合失調症になってからシングルタスクしか出来なくなり、集中力・認知機能も低下している私も助かっていたりします。

・チェックリスト
・声出し確認
・複眼実行(多分会社独自の呼び方だと思う)

 この3つが、大変役立っています。

・チェックリスト
 ルーティンワークには全て、チェックリストが用意されています。新しい業務が発生したら、勿論チェックリストを作成します。
 一つのアクションにつき一行で構成されていて、上から順に実行してチェックを入れていくと、漏れ・抜け無く業務が完了できます。
 集中力が落ちていると、途中で意識が逸れてしまう事がありますし、途中で問い合わせが入って、そちらの対応を優先しなければならない事もあります。そんな時でも、どこまで進めていたか、チェックを見れば一目で分かり、すぐに元の業務に戻れます。
 また、相棒と互いの業務を代行する時も、チェックリストに従えば良いので、困りません(内心ビクビクはしますが)。対応者によって結果が異なる、と言った事も防げます。

・声出し確認
 業務アプリやスクリプトに設定する値を、声に出して確認します。
 声に出すと、漫然と行う事を防げます。
 また、統合失調症になってから、目で見えているけれど認識が鮮明でない事が良くあるのですが、声を出す事で認識がはっきりするので、助かっています。
 私はついでに、指差し確認もしています。傍から見たら変な奴にしか見えないと思いますが、既に変人と思われていると思うので平気ですし、間違うよりマシですから。
 また、互いに声出し確認している内容が間違ってたら、すぐに突っ込みを入れられるのもメリットです。

・複眼実行
 特に重要かつ間違うとすぐに復旧できない業務は、一人が実行し、その横でもう一人が確認をします。(他社では何と呼んでいるんでしょう?)

 この他にも、互いに報告・相談し合って業務を進められる空気がある事も助かっています。