統合失調症はダウンシフトの夢を見る

統合失調症はのらくら生きたい

止まない雨の中を合羽を着こんで歩いてく

ダウンシフトには幾ら必要か?

2020/6/13:介護費用を5500000へ訂正、家の修繕費用1000000を追加、金額は大雑把に変更。
2020/6/18:4%ルールの説明を追加

FIRE界隈で紹介されている、リタイアまでに貯めるべき金額を求める簡単な公式があります。
年間の支出金額×25
トリニティ大学の研究で、4%ルールと呼ばれています。
インフレ調整後の年間運用利回りが4%で、年間支出が4%以内に収まれば、貯蓄が30年以上持続する可能性が95%と言う研究です。

ではまず、リタイア後の生活費を求めると、月141,375円。国民健康保険国民年金が重いですね。
では、公式に当てはめて、さらに介護費用550万と家の修繕費用100万追加して、完全リタイアのための目標金額を試算してみましょう。

14.3千円弱×12×=4293万弱+介護費用+修繕費用= 4943万弱(介護費用は適当)

現在の投資資産約985万円に、毎月 61,000 円を積立投資し、年3%で運用できたとします。
さあ、何歳でこの金額に到達できるかな?

73歳。

…アーリーリタイアどころかレイトリタイアじゃん。

気を取り直して、ある程度働くダウンシフトの場合を考えてみましょう。
来年度から退職して厚生年金ではなく、国民年金に加入して70歳から受給した場合の年金支給額を求めると 92,407 円。
この金額程度に働く場合の目標金額は、 2171万弱。
何歳でこの金額に到達するかと言うと、57歳。あと10年。
もう10年この仕事を続けるのかと思うと、気が遠くなります。

自分的にはもう少し働けると思うので、時給800円で7時間、月20日働く場合を考えてみます。
この場合の目標金額は、 1583万弱。
何歳でこの金額に到達するのか?それは、52歳。あと5年!
頑張れるのか、自分。